
「褒めているつもりなのに、なぜか伝わっていない気がする…」って、気になりますよね。
トイレが成功したのに次は失敗したり、オイデができたりできなかったりすると、私たちも少し不安になります。
でも実は、犬のしつけは「何を褒めるか」以上に、いつ・どんなテンションで・どう褒めるかが大事と言われています。
この記事では、犬さんが「それ正解なんだね!」と理解しやすい褒め方を、今日から使える形で整理します。
叱るより褒めるをベースに、一緒に信頼関係も育てていきましょう。
犬のしつけは「直後に、目的に合う褒め方」が近道なんですね
犬のしつけの褒め方は、基本として良い行動の直後に褒めるのがコツです。
そして褒め方は大きく分けて、犬さんを元気にする「ハイテンション褒め」と、落ち着きを育てる「抑制型(スロー)褒め」を使い分けるのが良いとされています。
さらに、声かけ・撫でる・ご褒美フードを組み合わせた「ほめ上手3点セット」が、理解を助けやすいと言われています。
褒め方で伝わり方が変わるのは、犬さんの学習の仕組みがあるからです
「今の行動が正解」と結びつけるには、タイミングが命ですよね
犬さんは、私たちが思う以上に「その瞬間」を手がかりに学びやすいと言われています。
だから、褒めるのが数秒遅れるだけでも、犬さんの中で「何が良かったの?」となりやすいんですね。
できた瞬間に、短くてもいいのですぐ褒めるのがポイントです。
ハイテンション褒めと抑制型褒めは、役割が違うんですね
最近はご褒美ベースのポジティブトレーニングが主流で、褒め方のテンションを使い分ける話がよく出てきます。
たとえば「オイデ」や「トイレ成功」は、嬉しさをしっかり伝えたほうが伸びやすいことがある一方で、興奮しやすい犬さんだと、褒め方が強すぎて逆に荒ぶってしまうこともありますよね。
そこで、状況に合わせて次のように選ぶのが良いとされています。
- ハイテンション褒め:行動を増やしたいとき(来てほしい、出してほしい、入ってほしい)
- 抑制型(スロー)褒め:落ち着きを増やしたいとき(待て、引っ張り対策、興奮を下げたい)
「犬さんが嫌がる褒め方」も意外とあるかもしれませんね
褒めているのに犬さんがスッと離れるとき、私たちも「え、なんで?」ってなりますよね。
最近よく話題になるのが、飼い主さんが無意識にやりがちな「犬さんが苦手な触り方」です。
たとえば、頭の上から手を出して撫でるのを嫌がる犬さんもいると言われています。
褒めるときは、犬さんの表情や体のこわばりを見ながら、気持ちよさそうに受け取れる形に寄せていくのが安心です。
今日から使える「犬 しつけ 褒め方」具体例を3つ紹介します
トイレが成功したとき:ハイテンション+ご褒美で「大正解」を強化
トイレは成功体験を積みたいので、できた直後に明るい声で褒めるのが向いていると言われています。
ポイントは、終わってからではなく成功が確定した瞬間に入ることです。
- 声:高めで明るく「いい子!」「すごいね!」
- ご褒美:小さめのおやつをすぐ1粒(食べ終わりを待たずに渡せると◎)
- 撫で:軽く胸元や首まわりをなでる(嫌がらなければ)
ここで大げさに遊びへ切り替えると、犬さんが「トイレ=遊びの合図」と勘違いすることもあると言われています。
テンションは上げつつ、時間は短くキュッと終えるのがコツかもしれませんね。
「オイデ」ができたとき:走って来た勢いを味方にする
呼び戻しは命を守る行動にもつながるので、成功したら「来てよかった!」を強めたいですよね。
ハイテンション褒めが活きやすい場面とされています。
- 犬さんが来た瞬間に「おいでできたね!」と即褒め
- ほめ言葉+フード+撫でるの3点セットを短時間で
- 首輪やハーネスを触られるのが苦手な犬さんは、まず褒めてからそっと触る
もしかしたら「捕まえられる」と思って逃げちゃう犬さんもいますよね。
その場合は、来たらすぐ解放する回も混ぜて、「来ても嫌なことばかりじゃない」を増やすのが良いと言われています。
引っ張り癖・興奮しやすいとき:抑制型褒めで「落ち着いた状態」を褒める
お散歩の引っ張りって、毎日のことだから悩みやすいですよね。
最近は、興奮を上げる褒め方よりも、落ち着きを育てるスローな褒め方が注目されているようです。
- リードが少し緩んだ瞬間に、低めでゆっくり「いいね」「そのまま」
- 撫でるなら、頭をバシバシではなく、胸元〜首元をゆったり
- 止まれた・待てたら、静かに褒めてから1粒ご褒美
ここでハイテンションに褒めると、犬さんのスイッチが入って引っ張りが戻ることもあるんですね。
「落ち着いている今」を褒めるのがポイントです。
ブラッシングやケアのあと:抑制型褒めで「安心」を積み上げる
ケア後の褒めは、犬さんに「我慢できたね」「安全だったね」を伝える時間になりやすいと言われています。
ゆっくりした声と、優しいタッチが合いやすいです。
- 声:「よしよし、えらかったね」
- 撫で:喉元〜背中を一定のリズムで
- ご褒美:最後に少しだけ(苦手が強い犬さんほど小さく頻回に)
犬のしつけの褒め方は「タイミング・テンション・3点セット」で整います
犬のしつけで褒め方を整えるなら、まずはこの3つを意識すると分かりやすいです。
- 直後に褒める(遅れると結びつきにくいと言われています)
- ハイテンション褒めと抑制型褒めを目的で使い分ける
- 声かけ+撫でる+ご褒美の「ほめ上手3点セット」を必要に応じて使う
そして忘れたくないのが、犬さんにも好みがあることなんですね。
頭上から撫でるのが苦手な犬さんもいるので、反応を見ながら「喜ぶ褒め方」に寄せていくのが安心です。
今日の1回からで大丈夫。小さく試して、犬さんの「正解」を増やしましょう
しつけって、完璧にやろうとすると疲れちゃいますよね。
でも、犬さんは「褒められてうれしい」を積み重ねるほど、私たちの合図を理解しやすくなると言われています。
まずは今日、何か1つでもできた瞬間にすぐ褒めるところから一緒にやってみませんか。
きっと犬さんの表情が少しずつ変わって、「通じたかも」が増えていくはずです。
